お知らせ

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お知らせ

「花まつり」(お釈迦さまの誕生日) ご案内

2015年04月03日

専行寺では、「春彼岸」から4月8日の「花まつり」までの間、本堂の花御堂にお釈迦さまの誕生仏をご安置しています。寺にご参拝の折には、誕生仏に甘茶をかけて礼拝し、どうぞお誕生をお祝いください。

※「花まつり」の詳細については「住職よもやま話」(4月3日付)をご覧ください。

花まつり1
花まつり3

「春彼岸法要」 ご報告 

2015年04月02日

3月22日(日)に春彼岸法要が勤められ、墓参かたがた多くの方がお参りくださいました。勤行に続いて、松井憲一先生(京都・道光舎主宰)からご法話をいただきました。

人は去っても、その人の微笑みは去らない。
人は去っても、その人の言葉は去らない。
人は去っても、その人のぬくもりは去らない。
人は去っても、拝む手の中に帰ってくる。

ご紹介いただいた中西智海先生のこのお言葉が心に残りました。拝むことのできる身に育てていただくならば、そこにまた亡き人との新しい出遇いが開かれる。お彼岸もこういう内容を持つ仏事でありましょう。

専行寺の次回の定例法要は、5月24日(日)永代経法要(法話・藤本愛吉先生)です。ぜひお参りください。

春彼岸法要2015
春彼岸 掲示伝道

 

「生を見つめるための入棺体験会」ご報告

2015年03月14日

3月3日に「生を見つめるための入棺体験会」が開催されました。「生き方」と「逝き方」を楽しく学び合うコミュニティ“これから楽交(がっこう)”と専行寺とのコラボ企画。

内容は、➀挨拶 ➁環境にやさしいお棺「エコフィン」の説明 ➂入棺体験 ➃話し合い ➄プチ法話 です。

今回は関西からの出張中にわざわざ参加された方もいらっしゃいました。座談では、「私たちはあと何年生きられるかと〈引き算〉のいのちを考えてしまうけど、本当は一息一息の今をもらっている〈足し算〉ではないか?」こんなお話に至りました。

明治の親鸞と呼ばれた清沢満之は、「生のみが我らにあらず、死もまた我らなり。我らは生死を並有するものなり」と仰いました。死することも含めて私たちのいのちの厳粛な営みであると…。いま終活ブームといわれていますが、ほんとうの意味での「終活」は、その眼をいただくところから始まるのではないでしょうか。

 

入棺体験2015・3・3

 

 

3月・4月の行事案内

2015年03月03日

3月
◆生を見つめるための「入棺体験会」(申込制)
・日 時  3月 3日(火)19:00
・日 程  ➀挨拶 ➁環境にやさしいお棺「エコフィン」の説明 ➂入棺体験 ➃話し合い(軽食あり) ➄プチ法話
※私たちは「生死一如」のいのちを生きています。ふだん眼を背けている「死」というものにきちんと向き合ってみると、おのずと自分の「生」を見つめる眼が与えられます。いま終活ブームといわれていますが、ほんとうの意味での「終活」は、その眼をいただくところから始まるのではないでしょうか。毎回、初めてお寺に足を運ぶ方々も参加されています。どうぞお気軽にお出かけください。
※「生き方」と「逝き方」を楽しく学び合うコミュニティ“これから楽交(がっこう)”と専行寺とのコラボ企画です。
※お申込みは専行寺へどうぞ。

◆仏具お磨き奉仕
・日 時  3月13日(金)10:00(作業終了後、昼食)
 ※作業しやすい服装でお出かけください。昼食は寺で用意します。
 ※ご奉仕の可能な時間だけのご参加でも結構です。ご協力をお願いします。

◆輪読会
・日 時  3月13日(金)13:00(上記の奉仕作業日の午後。昼食後に開催)

◆春彼岸
・日 時  3月18日(水)~24日(火)
 ※彼岸入りの日から4月8日(花まつり)まで、本堂の花御堂にお釈迦さま誕生仏を安置しています。ご参拝の折には甘茶をかけて誕生をお祝いください。

◆春彼岸法要 
・日 時  3月22日(日)11:00 
・日 程  ➀勤行 ➁法話 ➂おとき(食事)
・法 話  松井憲一 先生(京都・道光舎主宰 / 道専寺前住職)
※墓参はぜひ法要に合わせてお出かけください。

4月
New!
◆お寺でカラダもリフレッシュ!「ピラティス」(申込制)
・日 時  4月10日(金)13:00(今回は下記の仏教入門講座開会前に開催します)
・指 導  竹井景子さん(ピラティス&ジャイロキネシス トレーナー / ダンス インストラクター)
※ヨガと同じストレッチ効果とともに、体幹の筋肉を鍛え、脊柱や骨盤も整えていく「ピラティス」。普通に生活しているだけでは失われていく筋力を回復させてくれます。トレーナーの竹井景子さんは専行寺ご門徒のお嬢さんです。一人ひとりにあったトレーニングで指導してくださいます。
※お申込みは専行寺へどうぞ。

◆仏教入門講座
・日 時  4月10日(金)14:00
・法 話 「正信偈のこころ」海 法龍 先生(長願寺住職 / 首都圏広報誌『サンガ』編集委員)
※これから仏教を聞いていきたいという方にもわかりやすい入門講座。偶数月開催。

◆東京4組同朋会(申込制)
・日 時  4月16日(木)
・会 場  専行寺
・テーマ 「真宗門徒として生きる」-どこで私は仏教徒といえるのか?-
・講 師  松井憲一 先生(京都・道光舎主宰 / 道専寺前住職)
※専行寺が所属する真宗大谷派東京4組の合同法話会。
※お申込み・詳細のお問合せは専行寺までどうぞ。

「修正会」 ご報告

2015年01月04日

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

1月1日(木)
10時より「修正会(しゅしょうえ)」が勤められました。
新年を迎え、仏前にて心静かに自分自身を見つめ、1年の歩み出しを始める法会です。
式次第は、➀開扉 ➁静座 ➂三帰依 ➃勤行 ➄献杯の儀 ⑥法話(住職挨拶)。
終了後、書院にてお汁粉(ぜんざい)が振る舞われました。

専行寺では、本年もさまざまな行事や集いが開催されます。皆様どうぞお気軽にご参加ください。ご参拝を心よりお待ちしております。

開扉から始まります。
修正会 三具足
修正会 法話
修正会 献杯修正会 おしるこ

1月・2月の行事案内

2014年12月30日

1月
「修正会(しゅしょうえ)」
 仏前にて心静かに新年をお迎えいたしましょう。皆様お揃いでどうぞ。
・日 時  1月1日(木)10時
・日 程  開扉 静座 勤行 献杯(お屠蘇)挨拶(住職 平松正信)

「真宗大谷派東京教区 報恩講」 会場 東本願寺真宗会館
 親鸞聖人のご命日を縁にそれぞれが信を確かめるご法要。
・日時と行事内容
1月26日(月)10時30分 帰敬式(法名授与式)
1月27日(火)11時30分 逮夜法要   法話 戸次公正 先生(大阪・南溟寺)
        16時30分 報恩講の夕べ 節談説教 「鹿ヶ谷縁起」
1月28日(水) 8時    晨朝法要   法話 菊巒真隆 先生(茨城・聴法寺)
        10時30分 日中法要   法話 戸次公正 先生(大阪・南溟寺)
※詳細はこちら→東京教区報恩講

2月
「仏教入門講座」
 これから仏教を聞いていきたいという方にもわかりやすい入門講座。偶数月開催。
・日 時 2月3日(火)15時
・法 話 「正信偈のこころ」海 法龍 先生(長願寺住職 / 首都圏広報誌『サンガ』編集委員)

「東京4組同朋会」
 専行寺が所属する真宗大谷派東京4組の合同法話会。
・日 時 2月16日(月)
・会 場 龍善寺(新宿区早稲田町77)
・テーマ 「真宗門徒として生きる」-どこで私は仏教徒といえるのか?-
※申込制(詳細は専行寺までお問い合わせください)

「仏具お磨き」「年末煤払い」奉仕活動 ご報告

2014年12月26日

12月25日(木)
新年の行事・修正会(しゅしょうえ)に向けた「仏具お磨き」と「年末煤払い」の奉仕活動が行われました。

「仏具お磨き」とは、本堂に置かれている花瓶やローソクの燭台などの真鍮製仏具をすべて下ろし、ひとつ一つ丹念に磨いていただく奉仕作業です。真鍮ですので磨くと見事に輝きを取り戻します。「仏具を磨くと心も磨かれそうですね!」そんな声も聞かれますが、念のため申しますと、人間はそう簡単ではありません。(笑)でもピカピカになった仏具を見ると、それだけで嬉しいものです。毎回皆さんの笑顔があふれる奉仕活動です。
午後は本堂の煤払い(すすはらい)と大掃除。おかげさまで綺麗になりました本堂と仏具で新年を迎えることができます。今回ご参加いただいたのはなんと1歳から82歳の方々。皆様ありがとうございました。

専行寺では年6回の定例法要の前に「仏具お磨き」をお願いしています。奉仕活動を通して、仏さまをより身近に感じていただければ幸いです。

次回の「仏具お磨き」 3月13日(金)  (どなたもお気軽にご参加いただけます。ご協力をお願いします)

 

仏具お磨き5
仏具お磨き3
お煤払い

「仏教入門講座」のご報告と来年の開催予定

2014年12月16日

12月8日(月)に「仏教入門講座」が開催されました。
この講座はこれから仏教を聞いていきたいという方にもわかりやすい入門講座です。現在は、浄土真
宗のお勤めでも親しまれている「正信偈(しょうしんげ)」(親鸞作)を学んでいます。
来年の開催予定は以下の通りです。連続講座ですが、途中からでもご参加いただけます。どなたも
ぜひお気軽にどうぞ。

・テーマ 「正信偈のこころ」
・講 師  海 法龍 先生 (長願寺住職 / 東本願寺教導 / 首都圏広報誌『サンガ』編集委員)
・日 時  2015年
2月 3日(火)15時  4月10日(金)14時   6月12日(金)14時
8月26日(水)15時  10月7日(水)14時  12月10日(木)14時

※講座のご講師・海法龍先生の文章が東京新聞のこころ欄に掲載されました。(12/6と12/13)
写真にてご紹介します。

法話会2014・12
海先生東京新聞記事2014・12・6
海先生東京新聞記事2014・12・13

「生を見つめるための入棺体験会」のご報告

2014年12月14日

12月8日に「生を見つめるための入棺体験会」が開催されました。「生き方」と「逝き方」を楽しく学び合うコミュニティ“これから楽交(がっこう)”と専行寺とのコラボ企画で、今回が4回目の開催。内容は、➀挨拶 ➁環境にやさしいお棺「エコフィン」の説明 ➂入棺体験 ➃話し合い ➄プチ法話 です。

参加者からは毎回さまざまなご感想をお聞きすることができます。

「親のことを思い出してジワ~ッときた」

「自分のお腹の音ばかりよく聞こえたけど、生きてると思った」

「怖かったのでお棺の中でずっと動いていた」

「死ぬまで精一杯生きて、その姿を子供に見せなきゃと思った」等など・・・。

フェイスブックを見て参加された初対面同士の方々も多いのですが、入棺という共通体験を通して、率直に感想を語り合うことのできる場が開かれることはありがたいことです。
私たちは「生死一如」のいのちを生きています。ふだん眼を背けている「死」というものにきちんと向き合ってみると、おのずと自分の「生」を見つめる眼が与えられます。いま終活ブームといわれていますが、ほんとうの意味での“終活”は、その眼をいただくところから始まるのではないでしょうか。

 

入棺体験会2014・12

「東本願寺報恩講」参拝旅行のご報告

2014年12月09日

11月25日から26日にかけて秋の参拝旅行に出かけてきました。初日はまず滋賀県湖北地方の念仏の中心道場・真宗大谷派長浜別院(滋賀)へ。伏見城の殿舎が移築されたと伝えられる本堂は大広間や書院とともに重要文化財に指定されています。たんなる歴史的建造物ということではなく、建物全体に仏法が染み込んでいる、そんな風格を感じさせる建物でした。午後からは親鸞聖人の草庵跡である岡崎別院(京都)へ。前日に仏前結婚式が行われて新郎新婦が記念植樹をされたそうです。京都は紅葉が真っ盛り。お二人の門出を多くの木々があでやかに愛でてくれたことでしょう。

翌26日には本山・東本願寺の報恩講に参拝。法要後、お二人が帰敬式(法名授与式)をお受けになり、仏弟子としての出発点に立たれました。専行寺など一般寺院でも受式することはできますが、東本願寺御影堂でのお式は厳粛で荘厳な雰囲気に満ちたものでした。

今回の参拝旅行は事情により一泊二日でしたが、せっかくだからニ泊三日で出かけたいとの声も聞かれました。訪れてみたい場所など、ぜひご意見をお寄せください。
長浜別院山門
長浜別院本堂内
岡崎別院本堂
岡崎別院の紅葉
東本願寺御影堂
御影堂前で集合写真
御影堂での帰敬式
東本願寺おとき
東本願寺おとき(おみやげ)大寝殿にておとき
ゆるキャラ 鸞音(らんおん)くんゆるキャラ あかほんくん
ゆるキャラ 蓮ちゃん