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東井義雄
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東井義雄
無量無数の祖先が
私たちの身の中に心の中に生きている
そして どうか助かってくれ
そして 私を助けてくれと
みんな願っている
曽我量深
5月12日(日)
永代経法要が勤められ、大勢の皆様がお参りくださいました。
これまで専行寺にご縁のあったすべての方のご法事であり、永代にわたってお経が読み継がれ、教えが伝えられていくことを願って勤められます。ご法話は「仏さまとあなたとわたし」白山勝久先生(世田谷・西蓮寺/仏教ブログ「ことば こころのはな」執筆者)。
「悩みがなくなることが救いではない。共に悩めることが救いです」(安田理深)
このお言葉と次のエッセイを手がかりにお話しくださいました。「悩みがすべてなくなるという宗教があれば、それは自己自身を見失い、まるで熱病にかかったようなものである。仏教は、悩んでいる自己の発見を促すものである。それは深い眠りから覚めることである。わたしたちはいつも自分中心に物事を見つめ、客観的に自己を見つめることは難しい。自分で自分の顔を見るには鏡がいる。鏡の前に自身の顔を照らし出すのである。その鏡こそ、真実の教えに出会うことである。それはまた、悩みそのものを引き受けていく教えである。安田先生は『救いとは共に悩むことのできる人と教えに出会うことである』と言われる。共感の世界である。それは現実から逃避せず、向かい合うことである」
※次回の定例法要は、7月7日(日)に勤められるお盆法要です。法話は百々海真先生(東本願寺教化教導 / 港区 了善寺)。ぜひお参りください。
水は手で掴めません
水は汲むものです
人の心は掴めません
心は汲むものです
東井義雄
花咲かす
見えぬ力を春という
人となす
見えぬ力を仏という
藤元正樹
自分以外のものを頼るほど
はかないものはない
しかしその自分ほど
あてにならないものはない
夏目漱石
自分が可愛い
ただそれだけのことで生きていた
それが深い悲しみとなったとき
ちがった世界が
ひらけて来た
浅田正作
生のみが我等にあらず
死もまた我等なり
我等は生死を並有するものなり
清沢満之
1月1日(火)元日
10時より「修正会(しゅしょうえ)」が勤められました。
新年を迎え、仏前にて心静かに自分自身を見つめ、1年の歩み出しを始める法会です。
式次第は、➀開扉 ➁静座 ➂三帰依 ➃勤行 ➄献杯の儀 ⑥法話(住職挨拶)。
終了後、書院にてお汁粉(ぜんざい)が振る舞われました。
1月14日(月)成人の日
「2019年新春法会」が勤められました。
式次第は、➀勤行 ➁献杯の儀 ➂挨拶 ➃落語 ➄懇親会(福引)
落語会には林家正雀師匠とお弟子さん方が出演され、本堂に笑顔があふれる華やかな催しとなりました。終了後の懇親会では福引も行なわれました。
専行寺では、本年もさまざまな行事や集いが開催されます。ご参拝を心よりお待ちしております。
2019年お正月の行事は、元日恒例の「修正会」に続き、14日(成人の日)に「新春法会(新年初参り&落語会)」が開催されます。林家正雀師匠とお弟子さん方がお越しくださいます。新年の献杯と福引もどうぞお楽しみに!皆様ぜひお誘い合わせてお出かけください。
※詳細はこちら→新春法会2019