お知らせ
「生を見つめるための入棺体験会」のご報告
2014年12月14日
12月8日に「生を見つめるための入棺体験会」が開催されました。「生き方」と「逝き方」を楽しく学び合うコミュニティ“これから楽交(がっこう)”と専行寺とのコラボ企画で、今回が4回目の開催。内容は、➀挨拶 ➁環境にやさしいお棺「エコフィン」の説明 ➂入棺体験 ➃話し合い ➄プチ法話 です。
参加者からは毎回さまざまなご感想をお聞きすることができます。
「親のことを思い出してジワ~ッときた」
「自分のお腹の音ばかりよく聞こえたけど、生きてると思った」
「怖かったのでお棺の中でずっと動いていた」
「死ぬまで精一杯生きて、その姿を子供に見せなきゃと思った」等など・・・。
フェイスブックを見て参加された初対面同士の方々も多いのですが、入棺という共通体験を通して、率直に感想を語り合うことのできる場が開かれることはありがたいことです。
私たちは「生死一如」のいのちを生きています。ふだん眼を背けている「死」というものにきちんと向き合ってみると、おのずと自分の「生」を見つめる眼が与えられます。いま終活ブームといわれていますが、ほんとうの意味での“終活”は、その眼をいただくところから始まるのではないでしょうか。
「東本願寺報恩講」参拝旅行のご報告
2014年12月09日
11月25日から26日にかけて秋の参拝旅行に出かけてきました。初日はまず滋賀県湖北地方の念仏の中心道場・真宗大谷派長浜別院(滋賀)へ。伏見城の殿舎が移築されたと伝えられる本堂は大広間や書院とともに重要文化財に指定されています。たんなる歴史的建造物ということではなく、建物全体に仏法が染み込んでいる、そんな風格を感じさせる建物でした。午後からは親鸞聖人の草庵跡である岡崎別院(京都)へ。前日に仏前結婚式が行われて新郎新婦が記念植樹をされたそうです。京都は紅葉が真っ盛り。お二人の門出を多くの木々があでやかに愛でてくれたことでしょう。
翌26日には本山・東本願寺の報恩講に参拝。法要後、お二人が帰敬式(法名授与式)をお受けになり、仏弟子としての出発点に立たれました。専行寺など一般寺院でも受式することはできますが、東本願寺御影堂でのお式は厳粛で荘厳な雰囲気に満ちたものでした。
今回の参拝旅行は事情により一泊二日でしたが、せっかくだからニ泊三日で出かけたいとの声も聞かれました。訪れてみたい場所など、ぜひご意見をお寄せください。
12月の行事予定
2014年11月25日
12月の行事予定です。どなたもご自由にお参りください。 この記事を読む
専行寺の柿
2014年11月24日
専行寺で穫れた柿です。今年は収穫の裏年なので数は少なめですが、それでも50個ほどが実りました。 この記事を読む
報恩講(宗祖親鸞聖人753回忌)のご報告
2014年11月24日
報恩講とは宗祖親鸞聖人のご命日(11月28日)を縁として勤められる報恩の仏事です。 この記事を読む
専行寺ホームページを開設しました
2014年11月03日
専行寺ホームページを開設しました。どうぞよろしくお願い致します。