神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
ラインホールド・ニーバー
(2024年03月)
受けとめる
大地のありて
椿落つ
武内洞達
(2024年02月)
人間はどこまでも自然の子である
自然の懐に帰りうるところに
人間のあらゆる志願の満足がある。
松原祐善
(2024年01月)
病む身は病むにまかせて
現前のいのちの問いに生きなんとす
和田 稠
(2023年12月)
師は、
弟子にその準備が整った時に現れる
チベットの格言
(2023年10月)
孤独とは山になく、街にある。
一人の人間にあるのではなく、
大勢の人間の「間」にあるのである。
三木清
(2023年09月)
師は、
弟子にその準備が整った時に現れる
チベットの格言
(2023年08月)
安心して悲しめる場があれば
人は悲しみの意味と向き合うことができる
若松英輔
(2023年07月)
死への自覚が
生への愛だ
田中美知太郎
(2023年06月)
ゆらゆらと
風に柳の日暮らしは
落ち着く根元
ゆるがねばこそ
岩田かね
(2023年05月)