縁は賜るものであって
自分で決めることのできないもの
宮城 顗
(2024年11月)
時間とは、生きるということ、そのものなのです。
そして人のいのちは心を住み処としているのです。
ミヒャエル・エンデ
(2024年10月)
自分の思いや希望を叶える場所が人生ではありません
いつも新しい自分に出会い
その自分から目を逸らさずに人生を生きていく
自分に出会う場所が人生です
そのことに気づきなさいと
私たちに寄り添い願いをかけ
教えをもって呼びかけるのが如来の本願なのです
四衢 亮(よつつじ あきら)
(2024年08月)
ものを取りに部屋に入って何を取りに来たのか忘れて戻ることがある
戻る途中でハタと思い出すことがあるがその時はすばらしい
身体が先にこの世に出てしまったのである
その用事が何であったか
いつの日か思い当たる時のある人は幸福である
思い出せぬまま 僕はすごすごあの世へ戻る
杉山平一
(2024年07月)
明日死ぬかのように生きろ
永遠に生きるかのように学べ
マハトマ・ガンジー
(2024年05月)
知は
生によって裏打ちされたとき
はじめて
いのちの糧となる
若松英輔
(2024年04月)
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
ラインホールド・ニーバー
(2024年03月)
受けとめる
大地のありて
椿落つ
武内洞達
(2024年02月)
人間はどこまでも自然の子である
自然の懐に帰りうるところに
人間のあらゆる志願の満足がある。
松原祐善
(2024年01月)
病む身は病むにまかせて
現前のいのちの問いに生きなんとす
和田 稠
(2023年12月)